Jリーグと欧州リーグサッカーの試合

日本・Jリーグ開幕によってサッカー人気が高まり、週末には試合をスタジアム観戦したりテレビで観戦するという人も増えたと思います。一方で衛星放送等で欧州リーグのサッカーを見るという人も多くいます。世界のトップクラスの選手は欧州リーグに集まっていてレベルが高い事が人気の理由でしょう。

欧州の国は日本と比べて人口は少ない国が殆どですがサッカー人気がとても高い為試合を見に行く人の数が違います。それはスタジアムの収容人数にも違いが現れ、クラブの収入の差となります。そうして得た豊富な資金を元に優秀な選手を獲得したり育成に力を入れて更にレベルが上がっていくという好循環が生まれています。

また、日本が春から開幕して秋で閉幕する春秋制に対し、欧州リーグの多くは秋春制となっています。これは元々の文化の違いから来るものですが、サッカーにおいて好影響を与えます。やはり暑い時期はパフォーマンスが下がってしまうので試合の質が下がってしまいます。

なので日本・Jリーグでも秋春制の導入が検討されていますが、文化の違いや冬に雪が降る地域での開催をどうするかという問題があり中々進まないのが現状です。もともと気候が違うので全て欧州に習う必要はないですがこうした問題を解決していく事が日本サッカーのレベルを高める事に繋がるでしょう。